笑まふ(読み)エマウ

デジタル大辞泉 「笑まふ」の意味・読み・例文・類語

えま◦う〔ゑまふ〕【笑まふ/▽咲まふ】

[連語]《動詞「え(笑)む」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》
1 ほほえむ。
「さ馴らへる鷹は無けむと心には思ひ誇りて―◦ひつつ」〈万・四〇一一〉
2 花が咲く。
「梅柳常より殊に敷き栄え―◦ひ開きて」〈続後紀宣命・嘉祥二年〉

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精選版 日本国語大辞典 「笑まふ」の意味・読み・例文・類語

えま‐・うゑまふ【笑・咲】

  1. 〘 連語 〙 ( 動詞「えむ(笑)」に継続を表わす助動詞「ふ」の付いたもの )
  2. ① にっこりとほほえむ。笑顔をする。
    1. [初出の実例]「さならへる 鷹は無けむと 心には 思ひ誇りて 恵麻比(ヱマヒ)つつ」(出典:万葉集(8C後)一七・四〇一一)
  3. ② 花が咲く。
    1. [初出の実例]「梅柳常より殊に敷栄、咲万比(ゑマヒ)開て」(出典:続日本後紀‐嘉祥二年(849)三月庚辰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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