笑謔(読み)しょうぎゃく

精選版 日本国語大辞典 「笑謔」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぎゃくセウ‥【笑謔】

  1. 〘 名詞 〙 笑って冗談を言うこと。
    1. [初出の実例]「有時笑謔歌唱亦無害也」(出典日本詩史(1771)四)
    2. 「衆客坐に満て笑謔(セウギャク)の声紛々たり」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五二)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐陰后紀〕

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普及版 字通 「笑謔」の読み・字形・画数・意味

【笑謔】しよう(せう)ぎやく

わらいたわむれる。〔後漢書、皇后上、光烈陰皇后紀〕后、位に在りて、恭儉にして嗜玩(しぐわん)少なく、笑謔を喜ばず。性仁孝にして、矜(きようじ)多し。

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