笠の台が飛ぶ(読み)カサノダイガトブ

デジタル大辞泉 「笠の台が飛ぶ」の意味・読み・例文・類語

かさだい・ぶ

首を斬られる。打ち首になる。
「お前この銀取ると―・ぶぞえ」〈浄・歌祭文
[類語]首を切る首をねる首が飛ぶ笠の台の生き別れ身首ところことにする首足処を異にす

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精選版 日本国語大辞典 「笠の台が飛ぶ」の意味・読み・例文・類語

かさ【笠】 の 台(だい)が飛(と)

  1. 打ち首になる。死刑になる。
    1. [初出の実例]「お前此銀取ると笠の台が飛ぞへ」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)座摩社)

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