首を切る(読み)クビヲキル

デジタル大辞泉 「首を切る」の意味・読み・例文・類語

くび・る

免職解雇する。
打ち首にする。
[類語](1免職解任解職罷免無職無業離職解雇馘首首切りくびお払い箱失業失職食い上げ破門お役御免リストラ食いはぐれるあぶれる免ずる解く暇を出す暇を遣る首になる首が飛ぶ/(2首をねる首が飛ぶ笠の台が飛ぶ笠の台の生き別れ身首ところことにする首足処を異にす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「首を切る」の意味・読み・例文・類語

くび【首】 を 切(き)

① 首を切り落とす。斬罪に処する。打ち首にする。
古事記(712)上「是に伊邪那岐命、御佩せる十拳劔を抜きて、其の子迦具土神の頸(くび)を斬る」
② 免職にする。解雇する。くびにする。
歌舞伎独道中五十三駅(1827)五幕「芝居内では、暇を出す事を、首を切ると云ひます」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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