笠ノ段(読み)かさのだん

改訂新版 世界大百科事典 「笠ノ段」の意味・わかりやすい解説

笠ノ段 (かさのだん)

能《蘆刈》の部分の名。蘆売りの男(シテ)が御津(みつ)の浜の景色を描き,笠踊を見せる場面をいう。この部分を独立させて,仕舞(しまい)または独吟一調として演じることも多い。能に市井芸能をとり入れた一例である。
蘆刈
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 横道

一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...

寒の内の用語解説を読む