笠原牧(読み)かさはらのまき

日本歴史地名大系 「笠原牧」の解説

笠原牧
かさはらのまき

[現在地名]伊那市大字美篶

平安時代に、三峰みぶ川の北側段丘上の東山麓の笠原辺りを中心に設置された御牧。その初見は「延喜式」に「笠原牧」とあり、「吾妻鏡」文治二年(一一八六)三月一二日条に、左馬寮領として「笠原御牧」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む