笠懸村(読み)かさかけむら

日本歴史地名大系 「笠懸村」の解説

笠懸村
かさかけむら

面積:一八・三一平方キロ

渡良瀬川右岸、大間々おおまま扇状地上にある。北は山田郡大間々おおまま町、北・東は桐生市、南は藪塚本やぶづかほん町、北西は勢多せた新里にいさと村、西は佐波さわ赤堀あかぼり町。北部を鹿田山しかだやま丘陵が占め、その西に天神てんじん(一七四メートル)、東に琴平山こんぴらやま丘陵があり、南東に八王子はちおうじ丘陵の北端荒神こうじん山がある。西境はや川が南流する。岡登おかのぼり用水が北部で二流に分れ、西へ流れて向きを変えて南流。もう一流は東方を南流する。村央を東西に国道五〇号線、南北に県道大間々尾島おじま(旧銅山街道)が通る。東部を南北に太田―大間々線、南東部を桐生―伊勢崎線が走る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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