笠置神社(読み)かさぎじんじや

日本歴史地名大系 「笠置神社」の解説

笠置神社
かさぎじんじや

[現在地名]恵那市中野方町

笠置山(一一二七・九メートル)山頂に本社があり、麓に前社がある。祭神伊邪那岐命・伊邪那美命のほか四柱。旧郷社。縁起によれば、創建は花山上皇が東国巡回の折、都の笠置山をしのび「眺めつつ笠置く山と号けしも是笠おく志るしなりけり」と詠んだことから、山名・社名としたと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android