第六世代移動通信システム(読み)ダイロクセダイイドウツウシンシステム

デジタル大辞泉 の解説

だいろくせだい‐いどうつうしんシステム【第六世代移動通信システム】

第五世代移動通信システム(5G)の通信速度をより高速化した次世代の移動通信システム。詳細な仕様は未定だが、5Gの約10倍以上の高速大容量通信、および静止衛星低軌道衛星による高速ネットワークの実現を目指している。さらなる通信の多重化と低遅延化、セルの高密度化に加えて、IoT機器の普及に合わせて1平方キロメートル当たり1000万の端末接続を図る。2010年代末より、一部の国や企業が研究開発を始め、2030年ごろの実用化を目指している。6Gシックスジー・ろくジー。第六世代携帯電話。第六世代モバイルネットワーク。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 IoT機器 ジー

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む