第3次産業活動指数(読み)だいさんじさんぎょうかつどうしすう(その他表記)index of tertiary industries' activity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第3次産業活動指数」の意味・わかりやすい解説

第3次産業活動指数
だいさんじさんぎょうかつどうしすう
index of tertiary industries' activity

第3次産業活況程度を表す指標であり第3次産業に属する各業種の生産活動状況を示す時系列を,各業種の相対的重要度を表す尺度 (付加価値額ウエート) により総合したものである。この指数は,日本経済における第3次産業のウエートの高まりに伴い,その動向を的確に把握しうる2次統計として 1974年に開発が着手され,78年 10月から本格的に公表された。現在は 85年基準であり,「月刊経済報告」でも使用されるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android