ウエート(その他表記)weight

翻訳|weight

デジタル大辞泉 「ウエート」の意味・読み・例文・類語

ウエート(weight)

《「ウエイト」とも》
重量目方体重。特に、ボクシングレスリング・柔道・ウエートリフティングなどの階級にいう。
おもり。特に、トレーニングのために身につけるおもり。「ウエートジャケット」
重要度。重点。「大きなウエートを占める」「趣味ウエートを置く」
ウエートベルト」の略。
[類語]重さ重量目方重み体重重心

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精選版 日本国語大辞典 「ウエート」の意味・読み・例文・類語

ウエート

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] weight )
  2. 重量。特に体重。
    1. [初出の実例]「五つ六つ練習ボールを飛ばしてみた。〈略〉『ウエイトがあるから、よく飛びますね』」(出典:家族会議(1935)〈横光利一〉)
  3. 重要度。また、重要とされる部分
    1. [初出の実例]「総和やウェイトやパーセンテージの複雑な組合はせによって」(出典:合本俘虜記(1952)〈大岡昇平〉労働)
    2. 「それは新しい問題という意味で大きなウエートを持っている」(出典:現代経済を考える(1973)〈伊東光晴〉IV )

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウエート」の意味・わかりやすい解説

ウェート
Waite, Morrison Remick

[生]1816.11.29. コネティカットライム
[没]1888.3.23. ワシントンD.C.
アメリカの法律家。連邦最高裁判所長官 (在任 1874~88) 。マン対イリノイ事件 (77) などで連邦憲法修正第 14条を大企業寄りに解釈した判決下し,連邦対クルクシャンク事件 (76) などでは,同修正第 14,15条を実質上骨抜きにして黒人市民権,投票権を制限し,黒人差別を助長するような判決を下した。

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