笹結(読み)ささむすび

精選版 日本国語大辞典 「笹結」の意味・読み・例文・類語

ささ‐むすび【笹結】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 笹を、紐を結んだような形にしたもの。また、紐の結びかたの名。
    1. [初出の実例]「あふことはかたちがひなるささむすびよよの報いの契りつらしな〈藤原知家〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)六)
  3. 図案化した紋や紋様の名。
    1. [初出の実例]「輪鼓(りうご)輪違(わちがへ)ささむすび、纐纈前垂(かうけちまへだり)寄生木(ほや)鹿の子結び」(出典梁塵秘抄(1179頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む