笹葉藻(読み)ササバモ

デジタル大辞泉 「笹葉藻」の意味・読み・例文・類語

ささば‐も【×笹葉藻】

ヒルムシロ科多年草河川の流水中に生える沈水植物。葉は長さ10~20センチで細長く、しわがある。夏、葉の付け根から花柄を出し、黄緑色小花をつける。さじばも。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「笹葉藻」の意味・読み・例文・類語

ささば‐も【笹葉藻】

〘名〙 ヒルムシロ科の多年草。各地の河川の流水中に生える。地下茎があり、一節おきに水中茎を出し、長さ一・五メートルぐらいになる。葉は柄をもち長さ一〇~二〇センチメートルの線状長楕円形で縁はやや波状にちぢれる。夏、葉腋(ようえき)から花茎をのばし、長さ二~五センチメートルの円柱形で黄緑色の花穂をつける。さじばも。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「笹葉藻」の解説

笹葉藻 (ササバモ)

学名Potamogeton malaianus
植物。ヒルムシロ科の沈水性・浮葉性多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android