精選版 日本国語大辞典 「筆の跡」の意味・読み・例文・類語 ふで【筆】 の 跡 (あと) 書いてある文字や文章。また、その書きぶり。ひっせき。ふであと。[初出の実例]「なにとなく落つる涙にまかすればそことも見えぬふてのあと哉」(出典:長秋詠藻(1178)中)「万のことはたのむべからずと、吉田の法師が筆(フデ)の跡(アト)」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例