筆の跡(読み)フデノアト

精選版 日本国語大辞典 「筆の跡」の意味・読み・例文・類語

ふで【筆】 の 跡 (あと)

  1. 書いてある文字文章。また、その書きぶり。ひっせき。ふであと。
    1. [初出の実例]「なにとなく落つる涙にまかすればそことも見えぬふてのあと哉」(出典:長秋詠藻(1178)中)
    2. 「万のことはたのむべからずと、吉田の法師が筆(フデ)の跡(アト)」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む