筆掛け(読み)ふでかけ

精選版 日本国語大辞典 「筆掛け」の意味・読み・例文・類語

ふで‐かけ【筆掛・筆架】

  1. 〘 名詞 〙 筆を倒して、もたせかけておく道具。筆もたせ。ひっか。〔和英語林集成再版)(1872)〕
    1. [初出の実例]「これに種々硯だの、水滴だの、筆架(フデカケ)文鎮のやうなものを列べて」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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