筑後節(読み)チクゴブシ

デジタル大辞泉 「筑後節」の意味・読み・例文・類語

ちくご‐ぶし【×筑後節】

竹本義太夫筑後掾ちくごのじょう受領したところから》義太夫節異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「筑後節」の意味・読み・例文・類語

ちくご‐ぶし【筑後節】

〘名〙 (竹本義太夫が受領名を筑後掾(ちくごのじょう)と名乗ったところから) 「ぎだゆうぶし(義太夫節)」の異称。
音曲口伝書(1773)浄瑠璃原始「名を竹本義太夫と改め、筑後掾と受領を拝す。今の世にいたるまで筑後ぶし、義太夫ぶしともてはやす元祖なり」

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