筒井迪夫(読み)つつい みちお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「筒井迪夫」の解説

筒井迪夫 つつい-みちお

1925- 昭和後期-平成時代の林学者。
大正14年11月8日生まれ。昭和51年東大教授となる。のち多摩美大教授。日本文化と森林とのかかわりを研究し,木材生産にかたよる林業政策を森林維持に転換するよう,はやくから提言。58年日本林学会賞。森林文化協会理事をつとめた。福井県出身。東大卒。著作に「山と木と日本人」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android