筮儀(読み)ぜいぎ

精選版 日本国語大辞典 「筮儀」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐ぎ【筮儀】

  1. 〘 名詞 〙(えき)四道一つ。また、占断法の一つ。算木(さんぎ)筮竹(ぜいちく)を使って占う方法

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普及版 字通 「筮儀」の読み・字形・画数・意味

【筮儀】ぜいぎ

卜法。

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世界大百科事典(旧版)内の筮儀の言及

【易】より

…易は人知を超えたものへの問いかけであるだけに厳粛な儀礼をともなう。占筮作法の決定版というべき朱熹の《筮儀》によれば,占者は部屋を掃き清め香をたき,手を洗って居ずまいを正したのち,次のような問筮のことばを唱える。〈なんじの泰筮つねあるに仮(よ)る,なんじの泰筮つねあるに仮る。…

※「筮儀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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