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四道 シドウ

デジタル大辞泉の解説

し‐どう〔‐ダウ〕【四道】

四つの道。四つの方面。
仏語。煩悩(ぼんのう)を断って涅槃(ねはん)に達する4種の過程。すなわち、準備として修行をする加行(けぎょう)道、直接煩悩を断ずる無間(むけん)道、真理をさとる解脱(げだつ)道、さらにすぐれた境地に進む勝進道。
律令制で、大学寮に設置された四つの学科。紀伝道明経(みょうぎょう)道明法(みょうぼう)道算道
連歌俳諧における付合(つけあい)の四つの方法。添(そう)・従(したがう)(随)・離(はなつ)(放)・逆(さかう)。
和歌で、本歌取りの四つの方法。古歌の一部を変えること、上・下句を逆につけること、その大意を詠むこと、言葉をかえて詠むこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しどう【四道】

四つの道。四つの方法。
〘仏〙 完全な悟りを開くに至る四つの道。準備段階に当たる加行けぎよう道、煩悩を断ち切る無間むげん道、真理を悟る解脱げだつ道、悟りを完成させる勝進道。
平安時代、大学寮の四つの学科。紀伝道・明経みようぎよう道・明法みようぼう道・算道。
連歌の付合つけあいの手法の基本となる四つの方法。添そう・従したがう・離はなつ・逆さかう

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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