箒尻(読み)ほうきじり

精選版 日本国語大辞典 「箒尻」の意味・読み・例文・類語

ほうき‐じりはうき‥【箒尻】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、敲(たたき)拷問に用いた棒。割竹二本を麻苧(あさお)で包み、その上から観世縒(よ)りで巻き、持つ部分白革で巻いたもの。
    1. [初出の実例]「箒尻太さ三寸廻り程」(出典:刑罪大秘録(1814か)牢問之事(古事類苑・法律六〇))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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