箕面石(読み)みのおせき

最新 地学事典 「箕面石」の解説

みのおせき
箕面石

minohlite

化学組成(Cu, Zn)7(SO42OH10・8H2Oの鉱物。六方晶系または三方晶系,空間群未決定,格子定数a0.82535nm, b0.8337, c0.81352,単位格子中1分子含む。肉眼では青色味を帯びた緑色。透明~半透明真珠~ガラス光沢,条痕淡緑色。直径50µm,厚さ10µm以下の六角薄板状結晶がロゼット状をなす。劈開{001}に完全,硬度2未満,比重3.28。シューレンベルグ石の高水和物に相当。Cu:Zn比は一定ではないが,常にCu>Zn。原産地は大阪府箕面みのお市平尾旧坑で,2013年記載。閃亜鉛鉱黄銅鉱の分解により生じたZn2+・Cu2+・SO42−を含む地下水からの生成物として,シャモス石・白雲母・菱亜鉛鉱等に伴い産出。箕面市にちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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