算当(読み)サントウ

関連語 名詞 実例 良田

精選版 日本国語大辞典 「算当」の意味・読み・例文・類語

さん‐とう‥タウ【算当】

  1. 〘 名詞 〙 勘定すること。算用すること。また、計算して、およその見当をつけること。みつもりをすること。
    1. [初出の実例]「良田に作れば、藺の伸よく算当(サンタウ)宜し。豊後にて藺を作る者算当の説」(出典広益国産考(1859)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む