算木牛蒡(読み)さんぎごぼう

精選版 日本国語大辞典 「算木牛蒡」の意味・読み・例文・類語

さんぎ‐ごぼう‥ゴバウ【算木牛蒡】

  1. 〘 名詞 〙 易で用いる算木のように、長方形柱状に切った生の牛蒡水煮した豆などといっしょに土器に盛り、歯朶(しだ)などを敷いて新年の飾りとする。開きごぼう。
    1. [初出の実例]「開牛房 算木(サンギ)牛房」(出典:俳諧・俳諧歳時記(1803)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む