算盤絞(読み)ソロバンシボリ

精選版 日本国語大辞典 「算盤絞」の意味・読み・例文・類語

そろばん‐しぼり【算盤絞】

  1. 〘 名詞 〙 そろばんだまを並べたような模様の絞り染め。多く手拭の柄(がら)に用いた。また、その手拭。
    1. [初出の実例]「そろばんしぼりの手拭をくびにまき」(出典:洒落本・面美知之娌(1789‐1802頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む