算盤絞(読み)ソロバンシボリ

精選版 日本国語大辞典 「算盤絞」の意味・読み・例文・類語

そろばん‐しぼり【算盤絞】

  1. 〘 名詞 〙 そろばんだまを並べたような模様の絞り染め。多く手拭の柄(がら)に用いた。また、その手拭。
    1. [初出の実例]「そろばんしぼりの手拭をくびにまき」(出典:洒落本・面美知之娌(1789‐1802頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む