節卸し(読み)ふしおろし

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「節卸し」の解説

ふしおろし【節卸し】

料理で、魚の身を片側二枚ずつに切り分けること。かつおなどの太くて大きな魚や、ひらめ・かれいなどの偏平な魚に用いるが、特に前者をいうことが多い。かつおなどは三枚におろし、片身をほぼ中央にある血合いの部分から上下背身腹身)に切り分けることが多い。ひらめなどは身の中央から包丁を入れ、中骨に沿って縁に向かってはぐように切り分ける。◇切り分けた身を「節」といい、背身を「雄節」、腹身を「雌節」ともいう。また、中骨と合わせて五枚になることから「五枚おろし」ともいう。⇒三枚おろし五枚おろし

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む