日本歴史地名大系 「篠岡第五号窯」の解説 篠岡第五号窯しのおかだいごごうよう 愛知県:小牧市上末村篠岡第五号窯[現在地名]小牧市上末 東山尾北(びほく)窯の中核をなす篠岡(しのおか)地区は、国道一五五号の北側、八田川・中(なか)川の形成する大草(おおくさ)の谷と大山(おおやま)川に挟まれた丘陵地帯をさしており、小牧市東部にあたる。この地区では七二基の古窯が知られている。上末(かみずえ)という地名が示すように、古くから陶器生産地として知られていたようである。当窯は下末の村落から東北に入る谷の谷頭近くの標高約五〇メートルの東南斜面に位置していたが、現在は消滅。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by