日本歴史地名大系 「篠田神社」の解説 篠田神社しのだじんじや 滋賀県:近江八幡市上田村篠田神社[現在地名]近江八幡市上田町瓶割(かめわり)山(二三四メートル)の北方、江戸時代の中山道の北側に鎮座。祭神は大国主(おおくにぬし)尊・建御名方(たけみなかた)尊・応神天皇。旧村社。明治以前は上田(うえだ)神社と称したが、当地が古代蒲生(がもう)郡篠田郷・安吉(あき)郷(和名抄)の境目付近に位置することにちなみ、改称した。永享八年(一四三六)八月二一日から拝殿の上葺の工事が上田荘地頭京極持清を願主として開始され、一〇月二日に完成(社蔵棟札)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by