篦代(読み)ノシロ

精選版 日本国語大辞典 「篦代」の意味・読み・例文・類語

の‐しろ【篦代】

  1. 〘 名詞 〙(やじり)の部分の名。鏃の基部篦被(のかずき)・篦代に分けられるが、このうち矢柄(篦)に挿入される基端部分をいう。
    1. 篦代〈貞丈雑記〉
      篦代〈貞丈雑記〉
    2. [初出の実例]「三年竹の節近なるを少しをしみかきて、山鳥の尾をもて作(はい)だるに、七寸五分の円根の、篦中過ぎて、篦代(ノシロ)のあるを打ちくはせ」(出典保元物語(1220頃か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む