籠桶(読み)こおけ

精選版 日本国語大辞典 「籠桶」の意味・読み・例文・類語

こ‐おけ‥をけ【籠桶】

  1. 〘 名詞 〙 小鳥を入れておく小さな籠。また、その籠を入れる木箱。〔塵芥(1510‐50頃)〕
    1. [初出の実例]「棚の籠桶(コヲケ)なかの鶯が燈火(あかり)いろを慕って鳴いた」(出典:続末枯(1918)〈久保田万太郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む