米の飯(読み)コメノメシ

デジタル大辞泉 「米の飯」の意味・読み・例文・類語

こめ‐の‐めし【米の飯】

米を炊いた飯。
だれでも好むものや、飽きないもののたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「米の飯」の意味・読み・例文・類語

こめ【米】 の 飯(めし)

① 米を炊いた飯。米のいい
滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)二「お休みなさいやアせ。さけウあがりゃアし。米(コメ)の飯(メシ)をあがりゃアし」
何度接しても飽きがこないもののたとえ。

こめ【米】 の 飯(いい)

古今著聞集(1254)一八「同じ法印が家の例飯を、米の飯にしたりければ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android