共同通信ニュース用語解説 「米上院の法案審議」の解説
米上院の法案審議
米上院は本会議での議員の発言時間に制限がなく、特定の法案に反対する議員が発言を延々と続けて審議を長引かせ、法案の採決を遅らせることができる。法案を廃案に追い込むことも可能だ。こうした妨害行為を防ぐために実施するのが審議入りの是非を問う投票だ。上院の定数の5分の3に当たる60人以上が賛成すれば審議入りが決まる。その後の審議は30時間に制限され、速やかに法案の採決に進める。(ワシントン共同)
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