米国の台湾への武器売却

共同通信ニュース用語解説 「米国の台湾への武器売却」の解説

米国の台湾への武器売却

米国台湾との間に国交はないが、米国は中国の軍事的脅威からの台湾防衛を義務付けた「台湾関係法」(1979年)に基づき、台湾への武器輸出を長期的な政策としている。オバマ前政権が2010年、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の輸出を決定したほか、トランプ政権は今年7月、総額22億ドル(約2340億円)に上る戦車地対空ミサイルなどの輸出を承認した。中国は一貫して反発し、米中間の火種の一つとなっている。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android