精選版 日本国語大辞典 「米差し」の意味・読み・例文・類語 こめ‐さし【米差・米刺】 〘 名詞 〙 米俵に刺しこんで米粒を少量取り出し、質を検査するのに用いる、竹または金属でできた長さ約三〇センチメートルの筒。一端は斜めに鋭くそいである。米差〈人倫訓蒙図彙〉[初出の実例]「米ざし指て、袂に大豆を入」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例