米差し(読み)こめさし

精選版 日本国語大辞典 「米差し」の意味・読み・例文・類語

こめ‐さし【米差・米刺】

  1. 〘 名詞 〙 米俵に刺しこんで米粒を少量取り出し、質を検査するのに用いる、竹または金属でできた長さ約三〇センチメートルの筒。一端は斜めに鋭くそいである。
    1. 米差〈人倫訓蒙図彙〉
      米差〈人倫訓蒙図彙〉
    2. [初出の実例]「米ざし指て、袂に大豆を入」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む