米村権右衛門(読み)よねむら ごんえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「米村権右衛門」の解説

米村権右衛門 よねむら-ごんえもん

?-? 織豊-江戸時代前期の武士
大野治長(はるなが)の家臣。慶長20年(1615)大坂夏の陣の際,千姫を大坂城から脱出させて豊臣秀頼・淀殿の助命をもくろんだ治長の命で本多正信への使者となる。千姫脱出後,高野山出家。のち還俗(げんぞく)し,備後(びんご)(広島県)三次(みよし)藩主浅野長治(ながはる)につかえた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む