米沢紋三郎(読み)ヨネザワ モンザブロウ

20世紀日本人名事典 「米沢紋三郎」の解説

米沢 紋三郎
ヨネザワ モンザブロウ

明治・大正期の政治家 衆院議員(政友会)。



生年
安政4年3月5日(1857年)

没年
昭和4(1929)年11月10日

出身地
越中国(富山県)

経歴
越中富山藩の藩儒岡田呉陽に学ぶ。漢学を修め、のち農業を営む。明治14年越中自由党を結成、15年越中改進党と改称し、幹事となる。16年富山県議となり、議長を務める。36年から衆院議員(政友会)に当選2回。入善銀行を創立し頭取となり、北陸政報社長などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「米沢紋三郎」の解説

米沢紋三郎 よねざわ-もんざぶろう

1857-1929 明治-大正時代の政治家。
安政4年3月5日生まれ。越中富山藩儒岡田呉陽にまなぶ。明治14年越中自治党を結成,翌年越中改進党と改称する。16年富山県会議員となり,議長。36年衆議院議員(当選2回,政友会)。入善銀行頭取,北陸政報社長などをつとめた。昭和4年11月10日死去。73歳。越中出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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