岡田呉陽(読み)おかだ ごよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田呉陽」の解説

岡田呉陽 おかだ-ごよう

1825-1885 幕末-明治時代の儒者
文政8年7月18日生まれ。小西有実(ありざね)の弟。越中富山藩の岡田栗園養子昌平黌(しょうへいこう)にまなび帰郷後,藩校広徳館学正,藩主侍講となる。維新後は富山師範や家塾学聚舎でおしえた。明治18年6月29日死去。61歳。本姓小西。名は信之。字(あざな)は君行。通称は順二。著作に「文章軌範脈理」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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