米穀検査(読み)ベイコクケンサ

デジタル大辞泉 「米穀検査」の意味・読み・例文・類語

べいこく‐けんさ【米穀検査】

生産者が生産した米穀量目荷造り包装品位および成分に関する検査農産物検査法に基づいて、農林水産大臣登録を受けた検査登録機関が行う。→農産物検査

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「米穀検査」の意味・わかりやすい解説

米穀検査 (べいこくけんさ)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の米穀検査の言及

【農産物検査】より


[検査の種類]
 日本近代の農産物検査は,米が流通市場に出回るようになり,産地別に銘柄と格付けがなされるようになったことに始まる。大正初期には米産地の郡農会・町村農会などで検査が行われていたが,中期には府県庁が府県営で行うようになり,また全国的に米穀検査が行われるようになった。その後,麦など検査品目も増え,また米穀の国家管理強化の流れのなかで,1942年以降は食糧管理法による国営検査に移行した。…

※「米穀検査」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android