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農産物検査 のうさんぶつけんさ inspection of agricultural products

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

農産物検査
のうさんぶつけんさ
inspection of agricultural products

流通市場に出回る農林産物とその加工品の取引の円滑,単純,公正をはかるために行う検査。日本では米麦 (輸入品も含む) ,雑穀,芋類,わら工品,麻類,薄荷など 32品目の銘柄,量目,包装,品位などについて農産物検査法によって国 (食糧庁) の食糧事務所が行い,これ以外の農林産物,加工品については食糧事務所依頼検査規程によって国と都道府県が行なっている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

のうさんぶつ‐けんさ【農産物検査】

米穀や麦などの農産物を商品として規格化することにより、公正円滑な取引、生産者による品質改善、消費の合理化などを促進する目的で行われる検査。農産物検査法に基づいて民間の検査機関が実施する。対象となる農産物は米穀(もみ玄米精米)、麦(小麦大麦はだか麦)、大豆小豆いんげんかんしょ生切干、そばでん粉の全10品目。検査は国内産・外国産別に行われ、銘柄・等級・包装などで判断する品位等検査と、たんぱく質アミロースでんぷんなどの含有量を分析する成分検査がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

のうさんぶつけんさ【農産物検査】

農産物に関し,その種類,形態,品質,さらには包装,量目等について,あらかじめ定められた基準に適しているかどうかを,産地や市場で検査することをいう。これには,(1)食品としての農産物に対し,消費者の生命・健康の保持という見地から行われる検査,(2)商品としての農産物に対し,その標準化をすすめて取引の円滑・公正化をはかろうとする見地から行う検査,がある。(1)は生産加工過程,品質等に関して法律が定めた基準を満たしているかどうかをみる検査であり,〈食品衛生法〉(1947公布)に基づいて一般に保健所卸売市場や小売店等の加工食品生鮮食品に対して行っている。

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