米銭(読み)ベイセン

デジタル大辞泉 「米銭」の意味・読み・例文・類語

べい‐せん【米銭】

こめと、ぜに。また、米代。「米銭にも事欠く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「米銭」の意味・読み・例文・類語

べい‐せん【米銭】

  1. 〘 名詞 〙 こめとぜに。米穀金銭
    1. [初出の実例]「米銭絹布の類を与へければ」(出典:太平記(14C後)三五)
    2. 「米銭の費倍々の算用をとげさせ、つかはすべき旨、能々申聞せ」(出典:太閤記(1625)五)
    3. [その他の文献]〔南史‐竟陵王子良伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「米銭」の読み・字形・画数・意味

【米銭】べいせん

米と銭。

字通「米」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む