すべて 

粗塗り(読み)あらぬり

精選版 日本国語大辞典 「粗塗り」の意味・読み・例文・類語

あら‐ぬり【粗塗・荒塗】

  1. 〘 名詞 〙 あらうち(荒打)をすること。また、荒打ちをしただけの壁。⇔上塗り
    1. [初出の実例]「婦人(をんな)の仕度は長いもんでゲス。荒塗りを為て中塗を終って上塗着手(かかる)と云ふん茶室の壁を塗上げる様な訳で」(出典落語・弁天詣り(1893)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 婦人
すべて 

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む