粗煮(読み)アラニ

デジタル大辞泉 「粗煮」の意味・読み・例文・類語

あら‐に【粗煮】

魚のあら醤油みりん砂糖などで煮つけた料理。あらだき。

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精選版 日本国語大辞典 「粗煮」の意味・読み・例文・類語

あら‐に【粗煮】

  1. 〘 名詞 〙 魚の粗(あら)煮付け
    1. [初出の実例]「鯛の身どころを捨(すて)て、あら煮(ニ)と差礼(しゃれ)」(出典洒落本・後編遊冶郎(1802)発語)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「粗煮」の解説

あらに【粗煮】

魚のあらを煮た料理。しょうゆ・砂糖などを用いて甘辛く煮つけることが多い。鯛・ぶりなどがよく用いられ、ごぼうや大根などとともに煮ることも多い。◇「あら炊き」ともいう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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