粗相火(読み)ソソウビ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「粗相火」の意味・読み・例文・類語

そそう‐びソサウ‥【粗相火】

  1. 〘 名詞 〙 誤って起こした火災。失火。
    1. [初出の実例]「浅草名物の雷神門が類焼したのは粗匆火(ソソウビ)では無く」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む