デジタル大辞泉 「粗造」の意味・読み・例文・類語 そ‐ぞう〔‐ザウ〕【粗造/×麁造】 [名・形動]粗末につくること。粗悪なつくり。また、そのさま。「汽車まで旧式で、―で」〈藤村・破戒〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「粗造」の意味・読み・例文・類語 そ‐ぞう‥ザウ【粗造・麁造】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) そまつに物を造ること。雑な造り方。また、そのもの。あるいは、そのさま。粗作。粗糙(そぞう)。[初出の実例]「此家麤造(ソザウ)と云ふには非れども、侯伯の家に比すれば狭少なり」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例