侯伯(読み)コウハク

精選版 日本国語大辞典 「侯伯」の意味・読み・例文・類語

こう‐はく【侯伯】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 封建制下の君主。諸侯。諸大名
    1. [初出の実例]「宣王の立て侯伯卿士を使にやってさぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一一)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐哀公一二年〕
  3. 侯爵と伯爵。
    1. [初出の実例]「又従前藩主を大名小名侯伯と称するは、御廃しあって」(出典:公議所日誌‐七上・明治二年(1869)四月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「侯伯」の読み・字形・画数・意味

【侯伯】こうはく

諸侯。

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