デジタル大辞泉 「粛殺」の意味・読み・例文・類語 しゅく‐さつ【粛殺】 [名](スル)厳しい秋気が草木を枯らすこと。「秋ノ気ワモノヲ―スル」〈和英語林集成〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「粛殺」の意味・読み・例文・類語 しゅく‐さつ【粛殺】 〘 名詞 〙 ( 「しくさつ」とも ) 秋の冷たくきびしい空気が草木などをそこない枯らすこと。ちぢみ枯らすこと。[初出の実例]「春和施二滋生一。秋令降二粛殺一」(出典:本朝文粋(1060頃)三・詳春秋〈藤原惟貞〉)[その他の文献]〔漢書‐礼楽志〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「粛殺」の読み・字形・画数・意味 【粛殺】しゆくさつ 秋気の厳しいこと。〔抱朴子、用刑〕蓋し天地の、純仁なること能はず。故に陽(春)陶の和を闡(ひら)き、素秋肅の威を(はげ)しくす。字通「粛」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報