粟粥(読み)アワガユ

デジタル大辞泉 「粟粥」の意味・読み・例文・類語

あわ‐がゆ〔あは‐〕【××粥】

。また、米に粟をまぜて炊いた粥。

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精選版 日本国語大辞典 「粟粥」の意味・読み・例文・類語

あわ‐がゆあは‥【粟粥】

  1. 〘 名詞 〙 かゆの一種。米の飯を炊き、湯が吹きあがった時に水洗いした粟を入れて炊きこみ、火をひいて蒸す。病人用の食べ物
    1. [初出の実例]「夕金蓮来云、可粟粥、終夜只同事也」(出典明月記‐嘉禎元年(1235)一一月一四日)
    2. 「水茶あはがゆみゃうがのね、つぎしぼりつつのませよ」(出典:酒食論(室町))

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普及版 字通 「粟粥」の読み・字形・画数・意味

【粟粥】ぞくしゆく

粟がゆ。

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