粧次(読み)ショウジ

精選版 日本国語大辞典 「粧次」の意味・読み・例文・類語

しょう‐じシャウ‥【粧次】

  1. 〘 名詞 〙 手紙の脇付一つ。女性の宛名に添えて書く敬称
    1. [初出の実例]「塚本文子様 粧次」(出典:塚本文宛芥川龍之介書簡‐大正五年(1916)一二月一三日)
    2. [その他の文献]〔西廂記‐張君瑞慶団雑劇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android