精勁(読み)せいけい

精選版 日本国語大辞典 「精勁」の意味・読み・例文・類語

せい‐けい【精勁】

〘名〙 (形動)
① (「勁」は強いの意) すぐれて強いこと。また、そのさま。精強
日本外史(1827)六「新田氏将帥材部、部属精勁」 〔宋史‐韓琦伝〕
筆勢の鋭いこと。また、そのさま。〔鮑照‐飛白書勢銘〕

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普及版 字通 「精勁」の読み・字形・画数・意味

【精勁】せいけい

すぐれて強い。筆勢。〔山谷題跋、二〕宋(そうたん)、筆勁なるも、但だ穢(ぶくわい)、其の書を發するに足らず。

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