精子侵襲症(読み)せいししんしゅうしょう(その他表記)Spermatic Invasion

家庭医学館 「精子侵襲症」の解説

せいししんしゅうしょう【精子侵襲症 Spermatic Invasion】

[どんな病気か]
 精子副睾丸(ふくこうがん)にある精管せいかん)から周囲へもれ出たため、周囲に炎症のみられる肉芽(にくげ)ができたものです。
 20~30歳代に多いとされていて、副睾丸部にしこりを触れますが、治療の必要はありません。
 ただし、結核性副睾丸炎(けっかくせいふくこうがんえん)、副睾丸腫瘍(ふくこうがんしゅよう)などと見分けがつきにくい場合には、副睾丸を摘出して診断をはっきりさせることもあります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む