精神保健指定医の不正取得

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精神保健指定医の不正取得

厚生労働省は17日付で、聖マリアンナ医大病院の30~50代の医師20人(退職者を含む)について、精神保健指定医資格を取り消した。このうち11人は2010~14年、診断治療に十分に関わっていない症例を虚偽申請。指導する立場にあった9人はチェックを怠り、実際患者を担当したかどうか確かめずに署名していた。資格を不正に取得した医師が、患者の強制入院可否を判定していたことも明らかになっている。

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